万葉集

国津神

泣沢女神ってどんな神様?伊邪那岐命の涙から生まれ、香具山のふもとの泉に鎮まる女神

泣沢女神(なきさわめのかみ)は、伊邪那美命を失った伊邪那岐命が泣いたとき、その涙から生まれた女神です。奈良の香具山のふもとには、本殿がなく、井戸を御神体とする畝尾都多本神社があり、この女神をお祀りしています。万葉集に詠まれた「泣沢の神社」、葬儀で泣く「泣き女」の習俗、そして涙と泉と命の復活をめぐる説まで紹介します。
その他

大口真神ってどんな神様?狼が神様になった「お犬様」と、ニホンオオカミの信仰

大口真神(おおくちのまかみ)は、狼が神様としてお祀りされたもので、「お犬様」「おいぬ様」と親しまれています。万葉集に詠まれた「大口の真神の原」、明日香の老いた狼の伝承、日本武尊を道案内した狼の伝説、三峯神社の「御眷属拝借」、そして明治に姿を消したニホンオオカミまで、狼と日本人の長いつきあいを紹介します。