草薙剣

古事記・日本書紀

八岐大蛇とは?八つの頭と八つの尾を持つ大蛇の正体と、須佐之男命の大蛇退治

八つの頭と八つの尾を持ち、体には檜や杉が生え、八つの谷と八つの峰にまたがるほど巨大な八岐大蛇(やまたのおろち)。須佐之男命が酒で酔わせて退治し、その尾から草薙剣が出てきた物語は、日本神話でいちばん有名な場面の一つです。古事記・日本書紀の原文、斐伊川の洪水説などの「正体」、天が淵などの伝承地、石見神楽の「大蛇」まで紹介します。
中部

熱田神宮ってどんな神社?草薙神剣をお祀りする「熱田さん」の歴史と見どころ

名古屋の「熱田さん」こと熱田神宮は、三種の神器の一つ・草薙神剣をお祀りする神社です。日本武尊の妃・宮簀媛命が神剣をお祀りしたのが始まりと伝えられ、伊勢の神宮につぐ尊いお宮として信仰されてきました。古事記・日本書紀の神剣の物語、盗まれて戻ってきた神剣の史料、信長塀や大楠などの見どころ、暗闇で笑う「オホホ祭り」まで紹介します。
その他

倭比売命(倭姫命)ってどんな神様?天照大御神の鎮まる地を求めて旅をし、伊勢の神宮を開いた皇女

倭比売命(やまとひめのみこと)は、第11代垂仁天皇の皇女です。天照大御神をお祀りする場所を求めて、大和から伊賀・近江・美濃をめぐり、伊勢の五十鈴川のほとりにたどり着きました。これが伊勢の神宮のはじまりと伝えられています。「常世の浪の重浪帰する国」という神託、甥の日本武尊に草薙剣を授けた場面、各地に残る「元伊勢」、そして大正時代に創建された倭姫宮まで紹介します。
その他

宮簀媛命ってどんな神様?日本武尊の妃となり、草薙剣をお祀りした熱田神宮の始まりの姫

宮簀媛命(みやすひめのみこと)は、尾張の豪族・尾張氏の姫で、日本武尊の妃です。日本武尊は草薙剣を宮簀媛命のもとに置いたまま伊吹山へ向かい、帰らぬ人となりました。残された剣をお祀りしたことが熱田神宮の始まりと伝えられています。古事記の歌のやりとり、日本書紀と風土記の記述、氷上姉子神社まで紹介します。
国津神

須佐之男命ってどんな神様?八岐大蛇退治と荒ぶる英雄神

高天原で大暴れして追放され、出雲で八岐大蛇を退治した須佐之男命。荒ぶる神と英雄、二つの顔を持つ神様です。名前の意味、日本最初の和歌「八雲立つ」、日本書紀の木を生む話、出雲国風土記、蘇民将来と茅の輪、八坂神社の祇園信仰まで、史料と伝承を分けて紹介します。
その他

日本武尊(倭建命)ってどんな神様?西へ東へ戦い続け、白鳥になって飛び去った悲劇の英雄

日本武尊(やまとたけるのみこと)は、父・景行天皇の命で西の熊曾建、東の荒ぶる神々を平らげた英雄です。女装して敵の宴に入り込み、敵から「タケル」の名を贈られ、草薙剣で燃える野を切り抜け、海に身を投じた妻を想って「吾妻はや」と嘆き、最後は白鳥となって飛び去りました。三峯神社の創祀伝承や、山で道に迷ったときに白い犬に導かれた話まで紹介します。