宮城

青麻神社ってどんな神社?日・月・星の「三光」をお祀りする、仙台・岩切の中風除けの神社

仙台市宮城野区岩切の青麻神社(あおそじんじゃ)は、日・月・星の「三光」の神様をお祀りする神社です。平安時代に都から来た穂積保昌が麻の栽培を教え、岩屋の中に三光の神をお祀りしたのが始まりと伝えられます。中風除けの信仰、常陸坊海尊の伝説、全国の青麻神社・三光神社とのつながりまで紹介します。
伝承と昔話

常陸坊海尊とは?義経の家来が何百年も生き続けた?不老長寿の伝説と中風除けの信仰

源義経の家来・常陸坊海尊(ひたちぼうかいそん)は、衣川の戦いの日、たまたま外出していて生き延びたと『義経記』は伝えます。そこから、海尊は何百年も生き続けて源平の昔を語った、という不思議な長寿伝説が東日本の各地に広がりました。人魚や枸杞を食べたという話、「残夢」という老人の正体、仙台の青麻神社や大阪の三光神社の中風除けの信仰まで紹介します。
古事記・日本書紀

国生み神話とは?日本の島々はどう生まれたか|古事記と日本書紀を比べる

伊邪那岐命と伊邪那美命が、天の沼矛で海をかき混ぜ、おのごろ島に降りて日本の島々を生んだ国生み神話。古事記の「大八島国」と六つの小島、顔を四つ持つ四国と九州、日本書紀で島の順番がばらばらな一書、淡路島が最初に生まれる理由の説まで、原文を並べて比べます。
天津神

天鳥船神ってどんな神様?鳥のように空と海をかける神様の船

伊邪那岐命と伊邪那美命から生まれ、国譲りでは建御雷神と一緒に出雲へ降りた天鳥船神。鳥のように速く、岩のように堅く、楠でできた神様の船「鳥之石楠船神」という名前の意味、美保の岬へ事代主神を迎えに行った場面、日本書紀の蛭児の船、息栖神社とのつながりまで紹介します。
中部

熱田神宮ってどんな神社?草薙神剣をお祀りする「熱田さん」の歴史と見どころ

名古屋の「熱田さん」こと熱田神宮は、三種の神器の一つ・草薙神剣をお祀りする神社です。日本武尊の妃・宮簀媛命が神剣をお祀りしたのが始まりと伝えられ、伊勢の神宮につぐ尊いお宮として信仰されてきました。古事記・日本書紀の神剣の物語、盗まれて戻ってきた神剣の史料、信長塀や大楠などの見どころ、暗闇で笑う「オホホ祭り」まで紹介します。
兵庫

自凝神社(沼島)ってどんな神社?国生みの「おのころ島」伝承が残る、山そのものが御神体の神社

淡路島の南に浮かぶ小さな島・沼島(ぬしま)。国生み神話で最初に生まれた「おのころ島」はこの島だという伝承があり、島の小高い山そのものが御神体として自凝神社(おのころ神社)にお祀りされています。古事記と日本書紀のおのころ島、天の御柱と伝わる上立神岩、ほかの「おのころ島」候補地との違いまで紹介します。
古事記・日本書紀

天地開闢を比べる|古事記と日本書紀で違う「世界のはじまり」

世界はどのように始まったのか。古事記は高天原に現れる天之御中主神から、日本書紀は卵のような渾沌から天と地が分かれるところから語り始めます。原文を並べて、最初に現れる神、「葦牙」のイメージ、6つの異伝、神世七代の数え方、中国の古典の影響まで、二つの天地開闢をじっくり比べます。
伝承と昔話

要石と鯰絵とは?地震の大鯰を押さえる鹿島・香取の神様の伝承

鹿島神宮と香取神宮の境内に、地面から少しだけ頭を出している不思議な石「要石」。地震を起こす大鯰を押さえているという伝承、水戸光圀が掘っても底が見えなかった話、安政の大地震のあとに大流行した「鯰絵」まで、要石と地震の神様の物語を紹介します。
古神道入門

役小角(役行者)とは?修験道の開祖の記録と伝説をたどる

修験道の開祖とされる役小角(役行者)。国の歴史書『続日本紀』に残る「伊豆に流された呪術者」の記録と、鬼神を使い、一言主神を縛り、空を飛んで富士山に通ったという数々の伝説。実在の人物がどのように「伝説の行者」になっていったのかを、ゆかりの地とあわせて紹介します。
その他

宮簀媛命ってどんな神様?日本武尊の妃となり、草薙剣をお祀りした熱田神宮の始まりの姫

宮簀媛命(みやすひめのみこと)は、尾張の豪族・尾張氏の姫で、日本武尊の妃です。日本武尊は草薙剣を宮簀媛命のもとに置いたまま伊吹山へ向かい、帰らぬ人となりました。残された剣をお祀りしたことが熱田神宮の始まりと伝えられています。古事記の歌のやりとり、日本書紀と風土記の記述、氷上姉子神社まで紹介します。