古事記

その他

倭比売命(倭姫命)ってどんな神様?天照大御神の鎮まる地を求めて旅をし、伊勢の神宮を開いた皇女

倭比売命(やまとひめのみこと)は、第11代垂仁天皇の皇女です。天照大御神をお祀りする場所を求めて、大和から伊賀・近江・美濃をめぐり、伊勢の五十鈴川のほとりにたどり着きました。これが伊勢の神宮のはじまりと伝えられています。「常世の浪の重浪帰する国」という神託、甥の日本武尊に草薙剣を授けた場面、各地に残る「元伊勢」、そして大正時代に創建された倭姫宮まで紹介します。
その他

宮簀媛命ってどんな神様?日本武尊の妃となり、草薙剣をお祀りした熱田神宮の始まりの姫

宮簀媛命(みやすひめのみこと)は、尾張の豪族・尾張氏の姫で、日本武尊の妃です。日本武尊は草薙剣を宮簀媛命のもとに置いたまま伊吹山へ向かい、帰らぬ人となりました。残された剣をお祀りしたことが熱田神宮の始まりと伝えられています。古事記の歌のやりとり、日本書紀と風土記の記述、氷上姉子神社まで紹介します。
国津神

一言主神ってどんな神様?「一言だけ願いを叶える」葛城の神

「悪いことも一言、善いことも一言で言い放つ神」と名乗った葛城の一言主大神。古事記では雄略天皇がひれ伏し、日本書紀では一緒に狩りを楽しみ、日本霊異記では役小角に縛られてしまう。書物ごとに立場が変わっていく不思議な神様を、「いちごんさん」の信仰や事代主神との関係とあわせて紹介します。
国津神

建御名方神ってどんな神様?国譲りで力比べを挑んだ諏訪の大神

国譲りの場面で、建御雷神に力比べを挑み、諏訪まで逃れた建御名方神。古事記にしか登場しない不思議さ、系譜に名前がない謎、「御名方」という名前の説、そして全国に約一万社ある「お諏訪さま」として信仰されるまでを、史料と伝承に分けて紹介します。
古事記・日本書紀

古事記と日本書紀の違いとは?一覧表でわかる7つのポイント

古事記と日本書紀は、わずか8年違いでまとめられた日本の二つの古典です。成立・巻数・文体・書き方・神様の呼び方・神話の中身・位置づけの7つのポイントで、二つの書物の違いを一覧表にしました。同じ神様なのに違う話になっている例を、神様図鑑の記事とあわせて紹介します。
天津神

住吉三神ってどんな神様?禊から生まれた海と祓いの三柱の神様

伊邪那岐命が海で禊をしたとき、海の底・中・上から生まれた底筒男命・中筒男命・上筒男命の住吉三神。神功皇后に神がかりして海を渡らせた航海の神様、祓いの神様、和歌の神様として信仰されてきた三柱を、古事記・日本書紀の原文と、住吉大社・息栖神社とのつながりから紹介します。
国津神

少彦名神ってどんな神様?ガガイモの舟でやって来た小さな国造りの神

ガガイモの実の舟に乗り、鳥の皮をまとって海の向こうからやって来た、手のひらに乗るほど小さな神様・少彦名神。大国主命と兄弟のように国を造り、病気を治す方法を定め、粟の茎にはじかれて常世の国へ去っていきました。医薬の神様、一寸法師のモデルともいわれる神様を、史料と伝承に分けて紹介します。
国津神

久延毘古ってどんな神様?歩けないけれど何でも知っている案山子の神様

誰も名前を知らなかった小さな神様の正体を、ただ一柱言い当てた久延毘古。足で歩くことはできないけれど、天下のことをすべて知っているという、案山子(かかし)の神様です。名前の意味、ヒキガエルとの関係、大神神社の久延彦神社、案山子をまつる十日夜の行事まで紹介します。
国津神

泣沢女神ってどんな神様?伊邪那岐命の涙から生まれ、香具山のふもとの泉に鎮まる女神

泣沢女神(なきさわめのかみ)は、伊邪那美命を失った伊邪那岐命が泣いたとき、その涙から生まれた女神です。奈良の香具山のふもとには、本殿がなく、井戸を御神体とする畝尾都多本神社があり、この女神をお祀りしています。万葉集に詠まれた「泣沢の神社」、葬儀で泣く「泣き女」の習俗、そして涙と泉と命の復活をめぐる説まで紹介します。
天津神

建御雷神ってどんな神様?剣先に座って国譲りを迫った武の神様・鹿島の大神

波の上に逆さに立てた剣の先にあぐらをかいて、大国主命に国譲りを迫った建御雷神。剣の血から生まれた誕生、建御名方神との力比べ、神武天皇を救った神剣・布都御魂、日本書紀の経津主神との関係、鹿島神宮や春日大社とのつながりまで、史料と伝承に分けて紹介します。