伊邪那美命

古事記・日本書紀

おのころ島はどこにある?沼島・自凝島神社・絵島・友ヶ島、国生み最初の島の候補地をめぐる

国生み神話で、伊邪那岐命と伊邪那美命が最初につくった「おのころ島」。それはいったいどこなのでしょうか。古事記・日本書紀の原文を見ながら、沼島、自凝島神社の丘、絵島、友ヶ島など、各地に残る候補地と、その根拠とされるものを紹介します。なぜ候補地が淡路島のまわりに集まっているのかも考えてみます。
古事記・日本書紀

国生み神話とは?日本の島々はどう生まれたか|古事記と日本書紀を比べる

伊邪那岐命と伊邪那美命が、天の沼矛で海をかき混ぜ、おのごろ島に降りて日本の島々を生んだ国生み神話。古事記の「大八島国」と六つの小島、顔を四つ持つ四国と九州、日本書紀で島の順番がばらばらな一書、淡路島が最初に生まれる理由の説まで、原文を並べて比べます。
天津神

天鳥船神ってどんな神様?鳥のように空と海をかける神様の船

伊邪那岐命と伊邪那美命から生まれ、国譲りでは建御雷神と一緒に出雲へ降りた天鳥船神。鳥のように速く、岩のように堅く、楠でできた神様の船「鳥之石楠船神」という名前の意味、美保の岬へ事代主神を迎えに行った場面、日本書紀の蛭児の船、息栖神社とのつながりまで紹介します。
国津神

迦具土神ってどんな神様?生まれてすぐ母を失い、父に斬られた火の神様

伊邪那美命が最後に生んだ火の神様・迦具土神(かぐつちのかみ)。その誕生で母は命を落とし、悲しみに暮れた父・伊邪那岐命に斬られてしまいます。けれどもその血や体からは、剣の神様や山の神様など多くの神々が生まれました。名前の意味、火の起源の神話、愛宕神社・秋葉神社の火伏せの信仰まで紹介します。
国津神

泣沢女神ってどんな神様?伊邪那岐命の涙から生まれ、香具山のふもとの泉に鎮まる女神

泣沢女神(なきさわめのかみ)は、伊邪那美命を失った伊邪那岐命が泣いたとき、その涙から生まれた女神です。奈良の香具山のふもとには、本殿がなく、井戸を御神体とする畝尾都多本神社があり、この女神をお祀りしています。万葉集に詠まれた「泣沢の神社」、葬儀で泣く「泣き女」の習俗、そして涙と泉と命の復活をめぐる説まで紹介します。
天津神

伊邪那岐命ってどんな神様?国生み・黄泉の国・禊の物語

日本の島々と多くの神々を生み、黄泉の国から戻って禊を行い、天照大御神たち三貴子を生んだ伊邪那岐命。名前の意味、古事記と日本書紀で大きく違う物語、祓詞に残る禊の場面、多賀大社・伊弉諾神宮などゆかりの神社まで、史料と伝承を分けて紹介します。
天津神

伊邪那美命ってどんな神様?国生みの母神と黄泉津大神

日本の島々と多くの神々を生んだ母神・伊邪那美命。火の神を生んで亡くなり、黄泉の国の大神となった女神様です。名前の意味、古事記と日本書紀で違う最期と葬られた場所、花の窟神社・比婆山・熊野那智大社などゆかりの地、菊理媛神の謎まで、史料と伝承を分けて紹介します。