須佐之男命

古事記・日本書紀

八岐大蛇とは?八つの頭と八つの尾を持つ大蛇の正体と、須佐之男命の大蛇退治

八つの頭と八つの尾を持ち、体には檜や杉が生え、八つの谷と八つの峰にまたがるほど巨大な八岐大蛇(やまたのおろち)。須佐之男命が酒で酔わせて退治し、その尾から草薙剣が出てきた物語は、日本神話でいちばん有名な場面の一つです。古事記・日本書紀の原文、斐伊川の洪水説などの「正体」、天が淵などの伝承地、石見神楽の「大蛇」まで紹介します。
古神道入門

関東に氷川神社が多いのはなぜ?約280社の広がりと、見沼をかこむ「氷川三社」の信仰

東京や埼玉を歩くと、あちこちで「氷川神社」に出会います。武蔵一宮 氷川神社を中心に、埼玉・東京・神奈川には約280社の関連社があるといわれます。荒川流域に集まる氷川神社と、元荒川を境に分かれる香取神社・久伊豆神社の分布、見沼をかこむ氷川神社・氷川女體神社・中山神社の「氷川三社」、見沼の竜神の祭りまで紹介します。
国津神

稲田姫命(櫛名田比売)ってどんな神様?八岐大蛇から救われ、須佐之男命の妻となった稲田の女神

稲田姫命(いなだひめのみこと)は、古事記では櫛名田比売、日本書紀では奇稲田姫と書かれる女神です。八岐大蛇のいけにえにされそうになったところを須佐之男命に救われ、その妻になりました。櫛に姿を変えられた話、日本で最初の和歌といわれる「八雲立つ」の歌、須我神社・八重垣神社・氷川神社まで紹介します。
埼玉

武蔵一宮 氷川神社ってどんな神社?「大宮」の名前の由来になった、2400年の歴史を伝える関東の古社

埼玉県さいたま市の武蔵一宮 氷川神社は、「大宮」という地名の由来になった神社です。2400年以上の歴史を持つと伝えられ、須佐之男命・稲田姫命・大己貴命をお祀りしています。出雲の斐伊川にちなむといわれる社名、日本一の長さという約2kmの参道、見沼の水源だった蛇の池、明治天皇の行幸、12月の大湯祭と十日市まで紹介します。
中国・四国

須我神社ってどんな神社?須佐之男命と稲田姫命が初めて宮をつくった「日本初之宮」と和歌発祥の地

島根県雲南市の須我神社(すがじんじゃ)は、八岐大蛇を退治した須佐之男命が、稲田姫命と初めて宮をつくった場所と伝わる「日本初之宮」です。「ここに来て心がすがすがしい」という言葉が地名の由来になり、日本で最初の和歌「八雲立つ」が詠まれた和歌発祥の地とも。山腹の奥宮の夫婦岩まで紹介します。
古神道入門

神前結婚式の歴史 意外と新しい?明治の皇室の御婚儀と、日比谷大神宮から広まった神前式

神社で神様の前で夫婦の誓いを立てる「神前結婚式」。昔からの伝統だと思われがちですが、実は明治時代に始まった、意外と新しい形です。明治33年の皇太子(のちの大正天皇)の御婚儀、翌年に日比谷大神宮(今の東京大神宮)で行われた最初の一般向け神前式、それ以前の自宅での婚礼、戦後の大流行まで紹介します。
古事記・日本書紀

天岩戸神話とは?光を取り戻した神々の祭り|古事記と日本書紀を比べる

天照大御神が天岩戸に隠れ、世界が闇に包まれた天岩戸神話。古事記では神々の笑いと鏡が、日本書紀の一書では祝詞の美しい言葉が、岩戸を開きました。隠れた理由、神々の準備、岩戸が開いた決め手、「面白い」の語源や爪のしきたりの起こりまで、古事記と日本書紀の四つの伝えを比べます。
国津神

須佐之男命ってどんな神様?八岐大蛇退治と荒ぶる英雄神

高天原で大暴れして追放され、出雲で八岐大蛇を退治した須佐之男命。荒ぶる神と英雄、二つの顔を持つ神様です。名前の意味、日本最初の和歌「八雲立つ」、日本書紀の木を生む話、出雲国風土記、蘇民将来と茅の輪、八坂神社の祇園信仰まで、史料と伝承を分けて紹介します。
その他

牛頭天王ってどんな神様?祇園祭と「お天王さま」の正体

京都の祇園祭や各地の「天王祭」でお祀りされてきた牛頭天王。古事記にも日本書紀にも出てこないのに、なぜ須佐之男命と同じ神様とされ、全国で「お天王さま」と親しまれたのか。祇園精舎の守護神という説、蘇民将来の物語、疫病を祓う信仰、そして明治に名前が消えた経緯まで紹介します。
国津神

宇迦之御魂神ってどんな神様?お稲荷さんとして親しまれる稲の神様

全国のお稲荷さんでお祀りされている宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)。古事記では須佐之男命の子、日本書紀では伊弉諾尊・伊弉冉尊が飢えたときに生まれた「倉稲魂命」として登場します。「うか」という名前の意味、稲の魂の神様としての姿、伏見稲荷大社と初午、キツネとの関係まで紹介します。