2026-10

その他

倭比売命(倭姫命)ってどんな神様?天照大御神の鎮まる地を求めて旅をし、伊勢の神宮を開いた皇女

倭比売命(やまとひめのみこと)は、第11代垂仁天皇の皇女です。天照大御神をお祀りする場所を求めて、大和から伊賀・近江・美濃をめぐり、伊勢の五十鈴川のほとりにたどり着きました。これが伊勢の神宮のはじまりと伝えられています。「常世の浪の重浪帰する国」という神託、甥の日本武尊に草薙剣を授けた場面、各地に残る「元伊勢」、そして大正時代に創建された倭姫宮まで紹介します。
その他

弟橘比売命ってどんな神様?荒れる走水の海に身を投じ、日本武尊を救った后

弟橘比売命(おとたちばなひめのみこと)は、日本武尊の后です。走水の海が荒れて船が沈みそうになったとき、「私が代わりに海に入りましょう」と言って波の上に降り、海をしずめました。最後に詠んだ「さねさし相模の小野に」の歌の意味、七日後に流れ着いた櫛、「あづま」という言葉の由来、各地に残る伝承まで紹介します。
千葉

東国三社とは?鹿島神宮・息栖神社・香取神宮をめぐる国譲りの旅

茨城県の鹿島神宮・息栖神社と、千葉県の香取神宮をあわせて「東国三社」と呼びます。国譲りの神話でつながる三柱の神様、江戸時代に伊勢参りのあとの「下三宮巡り」としてにぎわった歴史、利根川の舟運、三社をめぐるモデルコース、午年の式年大祭と双宮守まで紹介します。
その他

建稲種命ってどんな神様?日本武尊の東征を支え、海に消えた尾張氏の英雄

建稲種命(たけいなだねのみこと)は、尾張氏の祖とされる神様で、熱田神宮の相殿神の一柱です。妹の宮簀媛命は日本武尊の妃。日本武尊の東征では水軍を率いて従い、その帰り道に駿河の海で命を落としたと伝えられます。記紀には名前が見えない尾張の英雄を、熱田神宮・羽豆神社・幡頭神社・内々神社の伝承からたどります。
天津神

天津甕星ってどんな神様?最後まで従わなかった星の神・天香香背男

国譲りのとき、剣の神々にも従わなかったただ一柱の星の神・天津甕星(天香香背男)。日本神話に星の神様がほとんどいない理由、倭文神・建葉槌命が星の神を従わせた話、茨城県日立市の大甕神社に残る宿魂石の伝説まで、史料と伝承に分けて紹介します。
天津神

経津主神ってどんな神様?古事記に出てこない国譲りの主役・香取の大神

日本書紀の国譲りで、建御雷神と一緒に出雲へ降りた経津主神。古事記には一度も登場しない不思議、「ふつ」という名前に込められた剣の力、斎主神という別名、香取神宮や春日大社とのつながりまで、史料と伝承に分けて紹介します。
国津神

建御名方神ってどんな神様?国譲りで力比べを挑んだ諏訪の大神

国譲りの場面で、建御雷神に力比べを挑み、諏訪まで逃れた建御名方神。古事記にしか登場しない不思議さ、系譜に名前がない謎、「御名方」という名前の説、そして全国に約一万社ある「お諏訪さま」として信仰されるまでを、史料と伝承に分けて紹介します。
国津神

一言主神ってどんな神様?「一言だけ願いを叶える」葛城の神

「悪いことも一言、善いことも一言で言い放つ神」と名乗った葛城の一言主大神。古事記では雄略天皇がひれ伏し、日本書紀では一緒に狩りを楽しみ、日本霊異記では役小角に縛られてしまう。書物ごとに立場が変わっていく不思議な神様を、「いちごんさん」の信仰や事代主神との関係とあわせて紹介します。
伝承と昔話

大阪七福神めぐりとは?七つの社寺と七福神の正体、寿老神が武内宿禰になった三光神社

大阪の街なかを歩いてめぐる「大阪七福神」。今宮戎神社の恵比須、大国主神社の大黒天、三光神社の寿老神など、七つの社寺をめぐる巡礼です。七福神それぞれの正体と、日本の神様・インドの神様・中国の仙人がまざり合った成り立ち、そして三光神社で寿老神として武内宿禰がお祀りされている理由まで紹介します。
伝承と昔話

真田丸と「真田の抜け穴」伝説 大坂冬の陣の出城と、各地に残る幸村の抜け穴・生存説

大坂冬の陣で真田幸村(信繁)が築いた出城「真田丸」。その跡地の近く、三光神社には「真田の抜け穴」が残り、九度山や上田にも幸村の抜け穴の伝説が伝わります。真田丸の場所と戦い、抜け穴の正体、幸村が最期を迎えた安居神社、そして「幸村は生きていた」という生存説まで、史実と伝説を分けて紹介します。