建御雷神

古事記・日本書紀

布都御魂とは?神武天皇を救った神剣と石上神宮・鹿島神宮の韴霊剣

熊野で倒れた神武天皇の軍を、一振りで目覚めさせた神剣・布都御魂。建御雷神が「私の代わりに」と地上に降ろした剣の物語を、古事記・日本書紀の原文で読み比べ、剣を御神体とする石上神宮の禁足地の話、鹿島神宮に伝わる日本最大の直刀「韴霊剣」まで紹介します。
天津神

天鳥船神ってどんな神様?鳥のように空と海をかける神様の船

伊邪那岐命と伊邪那美命から生まれ、国譲りでは建御雷神と一緒に出雲へ降りた天鳥船神。鳥のように速く、岩のように堅く、楠でできた神様の船「鳥之石楠船神」という名前の意味、美保の岬へ事代主神を迎えに行った場面、日本書紀の蛭児の船、息栖神社とのつながりまで紹介します。
伝承と昔話

要石と鯰絵とは?地震の大鯰を押さえる鹿島・香取の神様の伝承

鹿島神宮と香取神宮の境内に、地面から少しだけ頭を出している不思議な石「要石」。地震を起こす大鯰を押さえているという伝承、水戸光圀が掘っても底が見えなかった話、安政の大地震のあとに大流行した「鯰絵」まで、要石と地震の神様の物語を紹介します。
千葉

東国三社とは?鹿島神宮・息栖神社・香取神宮をめぐる国譲りの旅

茨城県の鹿島神宮・息栖神社と、千葉県の香取神宮をあわせて「東国三社」と呼びます。国譲りの神話でつながる三柱の神様、江戸時代に伊勢参りのあとの「下三宮巡り」としてにぎわった歴史、利根川の舟運、三社をめぐるモデルコース、午年の式年大祭と双宮守まで紹介します。
国津神

建御名方神ってどんな神様?国譲りで力比べを挑んだ諏訪の大神

国譲りの場面で、建御雷神に力比べを挑み、諏訪まで逃れた建御名方神。古事記にしか登場しない不思議さ、系譜に名前がない謎、「御名方」という名前の説、そして全国に約一万社ある「お諏訪さま」として信仰されるまでを、史料と伝承に分けて紹介します。
天津神

経津主神ってどんな神様?古事記に出てこない国譲りの主役・香取の大神

日本書紀の国譲りで、建御雷神と一緒に出雲へ降りた経津主神。古事記には一度も登場しない不思議、「ふつ」という名前に込められた剣の力、斎主神という別名、香取神宮や春日大社とのつながりまで、史料と伝承に分けて紹介します。
天津神

天津甕星ってどんな神様?最後まで従わなかった星の神・天香香背男

国譲りのとき、剣の神々にも従わなかったただ一柱の星の神・天津甕星(天香香背男)。日本神話に星の神様がほとんどいない理由、倭文神・建葉槌命が星の神を従わせた話、茨城県日立市の大甕神社に残る宿魂石の伝説まで、史料と伝承に分けて紹介します。
神社紹介

鹿島神宮ってどんな神社?武甕槌大神と要石・鹿島七不思議

茨城県鹿嶋市の鹿島神宮は、国譲りの神・武甕槌大神をお祀りする常陸国一宮です。地震を起こす鯰を押さえる要石、底が見えるほど澄んだ御手洗池などの鹿島七不思議、日本最大の古代の直刀「韴霊剣」、防人たちの「鹿島立ち」、12年に一度の御船祭まで、見どころを紹介します。
天津神

建御雷神ってどんな神様?剣先に座って国譲りを迫った武の神様・鹿島の大神

波の上に逆さに立てた剣の先にあぐらをかいて、大国主命に国譲りを迫った建御雷神。剣の血から生まれた誕生、建御名方神との力比べ、神武天皇を救った神剣・布都御魂、日本書紀の経津主神との関係、鹿島神宮や春日大社とのつながりまで、史料と伝承に分けて紹介します。
国津神

迦具土神ってどんな神様?生まれてすぐ母を失い、父に斬られた火の神様

伊邪那美命が最後に生んだ火の神様・迦具土神(かぐつちのかみ)。その誕生で母は命を落とし、悲しみに暮れた父・伊邪那岐命に斬られてしまいます。けれどもその血や体からは、剣の神様や山の神様など多くの神々が生まれました。名前の意味、火の起源の神話、愛宕神社・秋葉神社の火伏せの信仰まで紹介します。